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西部戦線1953

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朝鮮戦争休戦直前の1953年を舞台に、西部戦線で出会った韓国軍の伝令兵と北朝鮮軍の新人兵の、戦争の命運を握る機密文書をめぐる対決を描いた戦争ドラマ。『パイレーツ』などの脚本を手掛けたチョン・ソンイルがメガホンを取り、目を覆いたくなるような状況の中で生まれたドラマと迫真の戦闘を描く。

『オアシス』『ザ・タワー 超高層ビル大火災』などソル・ギョングと、『ファイ 悪魔に育てられた少年』などのヨ・ジングが初めて共演を果たしている。

これは日頃から批判している邦題が最低な部類である。
原題は「서부전선/The Long Way Home」

なぜ変えてしまうのか?
この業界に携わり、映画タイトルを決めるのを仕事にしている人間が存在するのだろうが、なくてもいい仕事どころではなく、いない方がいい。邦題などつけるべきでない。そのくらい作品の価値を貶める愚行であることを自覚して欲しい。

韓国でよくある、南北戦争(朝鮮戦争)もので、テーマはシリアスだけれどユーモア、コミカルに描く秀作の一つである。
朝鮮内の事だから、日本人には縁遠いかもしれないが、元は日本の侵略が種を撒いた歴史であるから、その背景を知れば十分理解できる。
命を懸けた戦争ではあるけれど、軍人、国民の誰もが「何のための戦争だ?なぜ同胞で殺し合わなければならないのか」わからない戦争でもある。これが、朝鮮戦争映画の常なるテーマ。

南北の末端の兵士が偶然遭遇し、争うストーリーだが、お互い普段は心優しい小市民であるため、脅し合いはしても殺しはしない。目的さえ果たせば生きたまま家に帰りたいだけ。だが、そんなに平穏なラストは用意されていませんでした。

世界各国の思惑や事情が複雑に絡んだ問題ではあるけれど、雪解け、和解はこういう映画やスポーツなどで伝えていくしかなさそうだ。
政治家や権力者の目くらまし程度であろうが、北朝鮮国民がこれを見て何を感じるのだろうか?

両主人公が蜂に刺されるシーンは今年一番笑ったかもしれません。

自分の好きなジャンルの映画ではありませんが、韓国俳優で一番好きなソル・ギョング出演なので鑑賞しました。
どんな代表作で好きなのかといえば強いていえば「オアシス」ですが、色々見てたら韓国で一番だな、になった俳優さんです。
ここまでくると韓国得意の猟奇サスペンスなどに出なくとも、どんな作品でさえ、もう大丈夫です。ただこの俳優さんは映画によって存在感が全く違ってきますので、出来れば良質な脚本の作品のみで鑑賞したいです。

かなりコミカルでテーマのあるヒューマンものなので誰が見ても損はないはずです。
戦争映画でも、もはやハリウッドを超えて韓国が一番だとおもいます。

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