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グランド・ジョー

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アメリカ南部の寂れた田舎町に暮らすジョー(ニコラス・ケイジ)は前科者だが、今はしっかりと働きながら普通の生活を送っていた。ある日、彼は仕事を探しているという15歳の少年ゲイリー(タイ・シェリダン)と出会うが、ゲイリーは飲んだくれの父親の暴力に耐えながら家族の面倒を見ていた。ジョーとゲイリーは一緒に働くうちに、まるで親子のような関係になっていき……。

AMAZONプライムで鑑賞。

コテコテ漫画みたいな映画ばかりに出ていたニコラス・ケイジはあまり好みでないが、他に観るものなく鑑賞。アクションやサスペンス要素を期待したが重たいヒューマンものであった。

アメリカ南部の底辺社会を描いたもので、なかなかリアリティがあるのは本物の労働者やホームレスを使っているからだろう。

正直、盛り上がりも、展開もほとんどないストーリーなので退屈だが味わいのある作風に仕上がっている。

事態は最悪の方に向かっていき、もっといい改善策があるはずだが、少年を救うために動いたジョー(ニコラス・ケイジ)が人生に疲れ切っており、自殺願望があるからこういう結末になったのだろう。

少年を虐待し、飲んだくれるクソ親父役の役者やそれに殺される黒人ホームレスが、やけに存在感があったが、本物の末期アルコール依存のホームレスだという。

そのクズ演技が絶賛されたが、映画が公開される前に浅瀬で死亡しているのが見つかったそうだ。

そうした本物が放つリアリティがあり、ニコラス・ケイジの役者魂としては最高の作品といえるのかもしれない。

ラストはなかなか秀逸です。

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