説明
ソーシャルログインとは、会員登録の際に、メールアドレス、ユーザー名、パスワードをわざわざ入力しなくても、自分が登録済みのFaceBookやTwitterやInstagramがあれば、その登録情報を使ってログイン出来る機能です。
安心してください。パスワードは、管理者にもわかりませんから安全です。
大手プラットフォームには装備されていますし、個々のサイトにおいては、このくらいの機能がないと、なかなか登録、ログインしてもらえません。会員登録が面倒で使ってもらえないのです。
ですので、ソーシャルログインというのは、見過ごされがちですが、とても大事な機能です。
これを導入するのはカンタンです。
https://wordpress.org/plugins/
で
Social Login
と検索すればいくつも出てきますし、これで足りなければ、弊社でも日本語環境でいくつか導入できます。WooCommerceなども対応可能ですし、サービスのいくつかは、予めこの機能が内臓されています。
しかし、実際に動作させるためには
各SNSのデベロッパーツールで
APIキー
APIシークレット
OAuth Redirect URI
Callback URL
などを設定しなければなりません。(各SNSデベロッパーによって異なります。)
サイト側(ワードプレス)だけでは完結しないのです。
各SNSのデベロッパーツールというのが、それぞれのユーザーのアカウントになるので、こちらでは設定代行することが出来ません。(本人認証などの確認や審査があるため)
これは、ソーシャルログイン機能に関わらず、外部連携機能は全てそうです。
例
Google Map API
Googleカレンダー
Google reCAPTCHA
ZOOM
Stripe
Paypal
Square
サイト側(ワードプレス)には
APIキー
APIシークレット
の入力欄、返すCallback URL
(呼び方は各種異なる)
があるだけです。
正しく入力すれば特に難しいことはありません。
各SNSのデベロッパーツールで、サイト側(ワードプレス)で生成された
OAuth Redirect URI
Callback URL
を入力します。
StripeやPaypalなどの決済機能も同様ですが、こちらはアカウントさえあればさほど難しい事ではありません。
難しいのは各SNSのデベロッパーツール側の設定です。
ソーシャルログイン機能を実装することは可能ですが、デベロッパーツールの操作は各自の自己責任になります。設定方法についてはネットで検索すれば色々出てきます。しかし、仕様がコロコロ変わるので、古い情報では役に立たないこともあります。
とりあえず、サイト側(ワードプレス)に導入して欲しいというだけならば、対応可能です。ユーザー個々の各SNSのデベロッパーツール側の設定はお手伝いできません。こちらでは出来たのに、クライアントでは出来なかった、などのトラブルがあるからです。そのトラブルは100%各SNSのデベロッパーツール側の設定不備にあるからです。
それぞれのユーザーのアカウントになるので、こちらでは設定代行することが出来ません。(本人認証などの確認や審査があるため)
作者プロフィール

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